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景気に左右されない柔軟な雇用体制の確立。
ベストワークスが掲げる大きな目標です。

バブル崩壊以降、雇用の流動(非正規雇用)化は進み、2004 年の規制緩和で製造派遣が解禁されると多くの企業がこぞって派遣の製造スタッフを活用するようになり、その勢いは一気に拡大しました。ところがリーマンショックで一気に景気が悪化すると、解雇や雇い止めなどで職や住居を失う者が多数見受けられるようになり、メディア等からも格差社会の象徴だとの批判が寄せられました。その後、色々と対策は取られもしましたが、抜本的な解決には至っておらず、今回の新型コロナウイルスの騒動でも、直接のダメージを受けた旅行・観光・飲食業を中心に解雇や雇い止めが増え始めているのが現状です。
当社は、この様に景気変動に合わせて上下動してしまう雇用の振り幅を、車でいうところのサスペンションのショックアブソーバー(減衰装置)のような役割を担うことで、誰もが安心・安定して働ける社会、職場づくりの確立を目指しています。


当社は人材派遣や人材紹介をはじめとする人材サービスと、建物管理業務・メンテナンス・リフォーム・社宅提案などを手掛ける建物管理サービスの二本柱で事業を運営。異なる分野の事業を展開することで景気に左右されにくい強い経営基盤を築くとともに、それぞれの事業部が得意するサービスを当社独自の『職・住一環システム』にて提供しております。また当社は、少数精鋭の営業展開で、取引先においても業種に偏ることなく、同業他(多)社を極力避けながら、製造から介護・病院関連に至るまで出来るだけ裾野の広いお客様をバランス良くお手伝いさせて頂くことで、為替変動や景気悪化で雇用情勢が不安定になったとしても、社内を含めたワークシェアリングの実施で雇用の安定化を図れるように努めております。

当社では社員に対し、選べる寮の提供をはじめ、私生活での入院費用までをカバーする損害保険への加入や勤続年数に合わせた独自の配当金制度の構築など、福利厚生面にも力を入れております。さらには、3 年以上真面目に勤務をしてくれている派遣社員等の無期雇用( 自社での正社員化) への転換を推進しており、それが社員のモチベーションアップへの原動力となり、職場(就業先)での高い労働意欲と評価に繋がっていると思っております。今後も従業員満足度=お客様満足度に繋がるよう社内制度を拡充してまいります。

仕事の達成感が人生の満足度につながるという考えのもと、当社では『役員含む全社員がいち労働者』という理念を掲げ、六十歳半ばの代表自らもいち労働者として、マンシヨン設備の修繕・修理・設置などの現場を日々忙しく駆け回っています。
設立以来、無借金経営を継続出来ているのも、この理念のたまものであり、今後もこの理念に共感してくれる人たちと共に健全経営を続けてまいります。